タイ式マッサージの創始者シバゴ

タイ古式マッサージの歴史は、2500年前のインドにまでさかのぼることができます。タイはインドに近く、タイ古式マッサージをはじめとして、いろいろな影響を受けているのです。

タイ古式マッサージの創始者は、インド人医師のシバカ・クマールバッカと言われています。シバカ・クマールバッカはシバゴと呼ばれおり、北インドのビンビサーラ王に仕えながら、ブッダと深い交流があったそうです。

その証拠に、ブッダを中心とした仏教僧集団のサンガにおいても医師を務めていました。仏教の経典においてもシバゴが登場人物になっており、すばらしい医療技術を誇っています。

11年間もの間、頭痛に悩んでいた患者をバターを材料にした薬で治した話。北インドのビンビサーラ王の痔を切除し、完治させた話。子供の腸捻転症を、切開手術で治した話。塗油や香などを利用して、仏陀を治療した話。

おどろくべきことに、頭痛に苦しむ患者を酒で麻酔をかけ、頭蓋骨切開手術で脳を取りだす話もあります。2500年前に脳手術をするほど、シバゴはすぐれた医師だったのですね。

シバゴはタイ古式マッサージのようなテクニックだけではなく、ハーブを代表する薬草での療法も考案しています。シバゴは現在でも、タイでは医学の父として尊敬されている存在です。


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