タイ古式マッサージとアーユルヴェーダ

タイはインドと深い関係にあり、さまざまな影響を受けています。タイ古式マッサージもまた、インドの「アーユルヴェーダ」がベースになっているといわれています。

アーユルヴェーダやタイ古式マッサージでは、人間は宇宙との相対関係にあると考えています。アーユルヴェーダでは宇宙の構成要素を空、風、火、水、土、でわけていますが、タイ古式マッサージでは土、水、風、火としてわけています。

どちらにおいても、宇宙と人間は相対関係にあり、人間も宇宙のような要素でできているとされています。ですから、いつも宇宙の構成要素とのバランスを保つことで、人間の体や精神が維持されているのだと考えているわけです。

呼吸することで体のなかに入っていく空気や、食事をすることで体のなかに入っていく食べ物は、タイ古式マッサージでセンを通じて全身にしみとおっていきます。

タイ古式マッサージでは、人間の健康状態を保っていくためには欠かせないドーシャのなかでも、ヴァータに働きかけることをベースとしています。ヴァータは、神経の伝達、筋肉や組織のはたらき、心臓の動きなどをまとめる運動エネルギーとするアーユルヴェーダの考え方です。

タイ古式マッサージによって、体の筋肉や関節を動かしていくことで、ヴァータも活発にすることができます。その結果、病気を治したり予防したりすることができるのです。


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