基本テクニック(2)

タイ古式マッサージの行うときに、基本となるテクニックをご紹介しましょう。

「サムサークル」は、親指の腹で、ゆっくりと円を描くように力をいれる基本テクニックです。体のなかでも、筋肉のあまりない場所、関節の上、腱、骨のまわり、などに使用します。

「エルボープレス」では、肘を使ってゆっくりと力をいれます。タイ古式マッサージでは、強いマッサージを行う時に用いる基本テクニックです。

「バタフライ」では、両方の手首を合わせて、それぞれの指先が外に向くようにします。その名のとおり、手が蝶々のような形になるわけです。バタフライのときには、手のひらと手のつけ根を使ってゆっくりと力をいれていきます。体のなかでも、筋肉の集まった場所に使われる基本テクニックになります。

「ストッピング ブラッド フロー」は、血液の流れをコントロールする基本テクニックです。手のひらすべてを使って、動脈をしばらく圧迫して、血液の流れをいったん止めます。このテクニックは、タイ古式マッサージ独特のものでしょう。アーユルヴェーダに基づいたヴァータの働きを活性化して、血液のなかにたまってしまった不要物を押しだします。

ストッピング ブラッド フローをタイ古式マッサージで行うときには、特に気をつけなければなりません。高血圧、血管障害、心臓病、循環器疾患のひとには、このテクニックを使用してはいけないからです。


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