タイ古式マッサージでは、呼吸が深く長くなっていく効果があります。呼吸が深く長くなっていくと、半覚半眠の状態になり、いつもと違った体の状態を体験できるのです。
人間の体は、食べたものを消化してから吸収して、エネルギーにかえていきます。また、呼吸によっても、酸化反応を続けることでエネルギーとしています。ふだん何気なく行っている呼吸は、人間の体にエネルギーを与える、かけがえのない行為なのです。タイ古式マッサージでは、呼吸をとても大切に考えています。
しかし、意識しなければ、あまり深い呼吸をすることはありません。ふだんでも、浅い呼吸をしてしまいがちです。しかし、浅い呼吸を続けることで体に酸素が不足すると体が酸性化してしまうので、病気にかかりやすい体質になってしまいます。
さらに、吐き出す炭酸ガスの量が少ないと、神経のはたらきが鈍化し、筋肉がこわばり、臓器のはたらきも低下するのです。
タイ古式マッサージでは、施術者も受けるひと、吐くことを中心にした長い呼吸を心がけます。ですから、酸素が体にたくさん送りこまれ、炭酸ガスも排出されやすいため、体の酸性化を防ぐことができます。
タイ古式マッサージで呼吸が深く長くなったときの脳波は、アルファー波が多く、瞑想状態となっているそうです。
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